切り花
*画像のフラワーベースは、含まれておりません。
[お花が届いたら]
水切りという作業をしてください。
根元の茎を水に入れて、先端から1~2cmのところを水中で切ります。
(花瓶に合わせて長さは調節してください。)
水中で切るのは、茎の中に空気が入るのを防ぐためと水圧で水あげの効果を高めるためです。
このとき切り口の断面を広く斜めに切ること。
(よりたくさんのお水を取り込むことができます。)
ポイントは、
1.水中で切る、2.スパッと切る、3.斜めに切る、こと。
通常の植物は、根から水分を吸い上げますが、切り花は、切り口から上部に向かって水を吸い上げます。
切り口の状態が悪いと、花材は水分を十分に吸い上げることが出来なくなります。
この状態を解消してあげる方法として水切りは、切り花の寿命を伸ばす一番のポイントになります。
(できれは毎日水切りをしてあげてください。)